2010年03月19日

★あま下り・・・・・★

中央省庁の天下りが話題になるが、地方自治体のそれはまだまだやり玉には上がってこない。金額的に大きい中央のと、人数的に大きい地方の、どっちもどっちもだよねぇ〜〜。

ダム建設が話題になって久しい。私は、ダムとは限らないが、ダムのような巨大な建築物を自然の中に作る事には反対だ。まるでそれこそが自然を守るかのように、また人々生活を守るかのようにに世論が誘導され作られて行くのには、心配を超えて憤りさえ感じでしまう。私たちの生の根源をなすのは、私たちを抱く自然、地球、そして宇宙。あまり短期的な見通しで、自然を造作しようとすることが賢い事だとは到底思えない。

また、経費面で考えてみる。
長野市にオリンピック橋とかいう立派な橋がある。夜間を除いて有料のその橋の片方には管理棟というのだろうか、立派な建物が建つ。多分膨大な費用によって作られたこれらの橋と建造物。が、思うにこの橋の通行料がこの管理費を生み出しているとは思えない。無料ならもっと利用する人も多いのでは、と思ったりもするが、有料故に通行量も少ない。にも関わらず、そこには職員が配置されている。職員の給与の方が通行料より勝るのではないかと思えてならない。早く無料化すれば、少なくても橋の有効利用になりはしないか。なのにどうして??

このような状況はあちらこちらに転がっている。
ダム工事にしても、その工事費だけで済むのではなく、完成後にかかってくる経費が莫大だし、維持管理等に関わる機関に天下り人事が多いのも否定できない。これらは、もはや建設費ではないが、オマケの、そして未来永劫続く経費となる、ダムがゴミと化し使われなくなるまで。。。?

天下り人事はこのようにして、様々なところにはびこっている。

天下り人事がセットされた公共事業の進め方は踏襲されるべきだと思う。


Posted by 森のおばちゃま at 07:09│Comments(0)
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